猛暑も徐々に和らいで秋の行楽シーズンが始まった。今年も、この週末9月14日から15日の二日間、荒川区JR日暮里駅前に「炭坑節」がやってくる。このイベントは、民間レベルで始まったもの。年を追うごとにブラッシュアップされている。14日は前夜祭、15日は本祭りと、これまでもシークレットゲストもやってくることでも有名である。
コロナ禍前から友好親善を深めてきた福岡県田川市との交流は、今年も大きなうねりとなりそうだ。
一方、田川市では、このイベントを受けて、11月1日から2日にかけて、「TAGAWAコールマイン・フェスティバル」というイベントも開催される。昨年は、当日、日暮里からも関係者が赴いたと聞いている。これからの観光は、広域連携による「ツーウェイツーリズム」が重要なコンテンツとなる。一方向の交流は、長続きしない。それ故、お互いがお互いを扶け合い継続していくことが大切だ。
まずは、この週末、日暮里駅前広場にて、炭坑節を音頭に夏の終わりを感じ、盆踊りに興じてほしいものである。
(昨年の実施状況は、以下のURLから https://tms-media.jp/posts/38699/)
<にっぽり炭坑節まつり2025>
日 時:9月14日(日)12:00 ~ 15日(月・祝)20:00
場 所:JR日暮里駅前広場(日暮里駅下車1分)


(これまでの特集記事は、こちらから) https://tms-media.jp/contributor/detail/?id=8
取材・撮影 中村 修(なかむら・おさむ) ㈱ツーリンクス 取締役事業本部長