富山市の富山城址公園や城址大通り一帯を会場に、9月20日と21日の2日間、第65回「富山まつり」が開かれる。両日とも午前10時から夜間までイベントが行われる。

「富山のよさこい祭り」には、全国から総勢70チームが集まり、パレードやステージ演舞で街を彩る。また、富山を代表する民謡を披露する「越中おわら節全国大会」では、日本一を競うのど自慢が会場を沸かせる。
昨年好評だった「企業対抗綱引き大会」、富山県若鳶会による迫力満点の梯子登りなどの伝統芸能が披露される。富山県警察音楽隊による演奏やドリル演技も披露される。
ツリークライミングや巨大ふわふわドームで遊べる「まちなかキッズパーク」、消防車やパトカーなどに触れられる「はたらくクルマ」展があり、子どもたちも楽しめる。
「星空バザール」では、地元グルメやスイーツ、ビールのほか、能登半島地震の復興支援ブースも設置され、被災地の特産品や工芸品が並ぶ。交流都市からの出店もあり、食と文化を通じた地域交流の場となる。