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西オーストラリア州マーガレットリバー、11月にワイン&フードフェス

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西オーストラリア州のプレミアムワイン産地「マーガレットリバー」が、国際的なワイン観光アワード「ワールド・50・ベスト・ヴィンヤード 2025」の開催地に決まった。オーストラリアでの開催は初めてで、11月19日に現地で授賞式が行われる。

アワードは英国のウィリアム・リード・ビジネスメディアが主催し、世界各国のソムリエやワイン・旅行の専門家が優れたワイナリーを選出するもの。ワインの品質だけでなく、訪問者が体験できる観光的価値にも焦点を当てている。これまでスペインのリオハ、アルゼンチンのメンドーサ、ポルトガルのドウロヴァレーなど名だたる産地で開催されてきた。

西オーストラリア州観光大臣のリース・ウィットビー氏は「世界的に名誉あるイベントを迎えることは州にとって誇らしい瞬間であり、観光やホスピタリティ分野での存在感を高めるもの」とコメントしている。

翌20日から23日までは、地域の自然や食文化と融合したワインと美食の祭典「ペアード・マーガレットリバー」が開かれる。昨年の初開催では「オーストラリアで最もシックなワイン&フードフェスティバル」と評され、完売プログラムも相次いだ。今年もサンセットビーチでのダイニングや次世代ワインメーカーの紹介、大規模なテイスティングイベント、シェフとのコラボレーションディナー、海岸線を巡るワインクルーズなどの企画が予定されている。

白砂のビーチ

州都パースから車で南へ約3時間の距離にあるマーガレットリバーは、「オーストラリアのボルドー」と称され、200軒以上のワイナリーが集まるエリア。レストランやクラフトビール醸造所、チーズやチョコレートの工房なども点在し、美食家を魅了している。

白砂のビーチやサーフスポット、ユーカリの森や鍾乳洞など自然景観にも恵まれ、春のワイルドフラワーやホエールウォッチングも楽しめる。

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