福島県は9月22日と23日の2日間、東京・JR有楽町駅前広場で「ふくしままるごとフェア＋ガラポン抽選会」を開く。福島の特産品や観光情報を一堂に集め、県の魅力を紹介する。

東日本大震災や原発事故に伴う風評被害の払拭と風化防止を目的とする「まるごとふくしまウィーク」（9⽉22⽇～11⽉10⽇）の一環として実施する。県産品の販売に加え、除染や中間貯蔵施設の取り組みを紹介するパネル展示も行われる。

出展は県内市町村やふくしま海洋科学館、日本橋ふくしま館MIDETTEなど計24団体。郡山市はブランド米「あさか舞」や特産の梨、菓子類を販売するほか、猪苗代町は農産物加工品や中ノ沢こけし関連グッズ、」川内村からは蕎麦ビールや「かわうちワイン」が出展される。会場内のガラポン抽選会では、福島の特産品が当たる企画も用意されている。

アクアマリンふくしまによる入館前売券の販売やノベルティ配布、只見線のジオラマ展示などで、福島への旅行を呼びかける。催事の時間は22日が12時から19時まで、23日が10時から18時まで。