東武鉄道は、台東区と墨田区を舞台にした街歩き型の謎解きイベント「台東・墨田 謎解き時空旅絵巻 ~消えた浮世絵を追って~」を10月1日から開催する。東武トップツアーズとFUN SPIRITSが運営し、12月28日まで行われる。(写真は浅草寺参道)
イベントは徒歩や鉄道・バスを利用しながら地域を巡り、謎を解き進める形式で、参加費は無料。通信費や交通費は参加者の負担となる。舞台となる浅草、蔵前、両国、錦糸町、東京ミズマチの各エリアを散策しながら、地域の歴史や文化を体感できる。
謎解きキットは東武浅草駅構内の観光案内所や東京スカイツリーと浅草を結ぶ商店街、東京ミズマチ内の一部店舗で配布されるほか、ウェブからも参加できる。コースをクリアすると先着で初級5,000人、中・上級2,500人に景品をプレゼントする。
イベントは東京都と東京観光財団が進める「東京の魅力発信プロジェクト」に採択されており、江戸から受け継ぐ伝統文化と現代都市の魅力を融合させた「東京ブランド」の発信を目的としている。