東武トップツアーズは9月29日、2027年国際園芸博覧会協会から「国際園芸博覧会交通輸送本部運営等業務委託」を受託したと発表した。

博覧会は2027年3月19日から9月26日まで、神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設跡地で開催される。国際的な園芸文化の普及や地域経済の創出、社会課題の解決などを目的に開かれ、会場は約100ヘクタールに及ぶ。

博覧会のクラスは国際園芸家協会（AIPH）の承認と国際博覧会事務局（BIE）の認定を受けた最高位の「A1クラス」で、参加者数は延べ1,500万人、有料入場者数は1,000万人以上を見込んでいる。

東武トップツアーズは、交通輸送本部の運営計画の策定や準備、シャトルバスの調達・輸送管理計画などを担い、来場者の安全かつ円滑な移動を支える。混雑や緊急時の対策も盛り込み、多くの来場者が快適に訪れられるよう、関係機関と連携しながら準備を進めるとしている。