ノルウェージャンクルーズライン(NCL、米国マイアミ)は10月9日、東京・北青山のイベントスペースでメディア向けの説明会、「新しいハワイ体験:Fly & Cruiseの魅力」を開いた。ハワイで通年運航する客船「プライド・オブ・アメリカ」によるハワイ4島周遊クルーズと、最新の寄港地ツアーを紹介した。(写真はNCL日本地域の矢島代表(左)とハワイアン航空の坂口日本支社長)
説明会では、同社の矢島隆彦日本地域代表がハワイクルーズの現状と今後の見通しを説明。ゲストにハワイアン航空の坂口暢日本支社長を迎え、ハワイ路線の最新情報や日本からのアクセス改善について語った。物価高や円安でハワイ旅行が敬遠される傾向を踏まえ、「Fly & Cruiseで楽しむ新しいハワイ体験」をテーマにトークセッションを行った。
矢島代表は「プライド・オブ・アメリカはホノルルから毎週土曜日に出航し、年間52週運航している。荷造りを繰り返すことなく5つの寄港地を訪れ、毎朝新しい体験で目覚めることができる。マウイ島とカウアイ島では船内宿泊を2回楽しめる」と魅力を紹介した。
同社のハワイクルーズは、終日航海日を設けず、約100時間の寄港時間と100を超える観光オプションを用意。マウイ島のモロキニクレーターでのシュノーケリング、ヒロの火山国立公園探訪、カウアイ島でのライブルアウ文化体験などを提供している。