大分県豊後高田市の観光エリア「豊後高田昭和の町」で、11月29日に「コスプレ・フォトフェス2025(昭和の町コスフェス)」が開かれる。昭和100年にあたる節目の年に合わせたイベントで、コスプレイヤーやカメラマンの参加を11月16日まで募集している。

「豊後高田昭和の町」は、かつて国東半島で最も栄えた商店街を再現した観光エリア。昭和30年代の建物や看板をそのまま残し、各商店では「一店一宝」「一店一品」を掲げ、懐かしい商品や歴史的な品々を展示・販売している。日曜・祝日には昭和32年式のボンネットバスも運行し、人気を集めている。
参加者には、昭和の町を自由に散策・撮影してもらう。参加は無料で「昭和ロマン蔵3館共通券」の2割引券と、昭和の町オリジナルグッズが贈られる。
「昭和ロマン蔵」は、「駄菓子屋の夢博物館」「昭和の夢町三丁目館」「チームラボギャラリー昭和の町」の3館から成り、いずれも当時の暮らしや文化を体感できる施設。レトロファッションのレンタルサービスもあり、当時風の衣装での参加もできる。
参加申し込みは豊後高田市公式観光サイト)から。