西武鉄道と、総合光学機器メーカーのビクセンは11月21~22日と12月12~13日、計2回の日程で「『絶景の雲海&星空鑑賞を目指す!』秩父絶景ツアー」を催行する。ビクセンの高性能機器で観測、星空ガイドの説明を行う。好きな時間の特急ラビューを選べるなど、詳しく秋冬の星空を楽しむ企画を提供する
同ツアーは、「星空ガイド」による星空解説やビクセンの望遠鏡・双眼鏡を使用した天体観測を行うとともに、翌朝は美の山公園の展望台で日の出や絶景の雲海鑑賞を目指す。また、宿泊する「ヘリテイジ美の山」は高台にあるため、イベント終了後も空模様を楽しめる。
「西武線沿線で出会える想像以上の驚きや発見を、『想像の、ナナメ上へ。』というキャッチフレーズで表現し、意外な魅力やユニークなコンテンツを『ナナメ上スポット』として紹介している。 ナナメ上スポットの一つである秩父の『ナナメ上な星空』で新しい発見をしてほしい」と同社。
星空ざんまいの2日程
★11月12日発
1年の中で秋が一番雲海が綺麗に発生する季節といわれる。紅葉で色づいた山頂から、朝日に照らされた雲海鑑賞を目指す。新月に近いこの日は、星の光も捉えやすく、絶好の星空・雲海鑑賞日和。翌日のツアー解散場所は長瀞駅周辺となり、紅葉に染まる岩畳などの景色も楽める。
★12月12日発
12月4日から20日の期間は1年間で最大の流星群と言われる「ふたご座流星群」の出現期間。12日は活動が最も活発になる極大日の直前で、普段よりも多くの流星観察が期待できる。水星も明るく、日の出前の雲海鑑賞予定時には高度が上がり、見つけやすくなる。雲海と水星が同時に見られるかもしれない。