じゃらんニュースは、全国の「食に関連する工場見学スポット」に関するアンケート結果をまとめ、秋に行きたい「おいしい工場見学」ランキングを発表した。中華まんやシュウマイ、ラーメン、スイーツなど、見て学び、味わうことができる体験型施設が多くランクインした。
1位に選ばれたのは埼玉県入間市の「中村屋 中華まんミュージアム」。今年8月に見学を再開した同館では、中華まんの歴史や製造工程を展示やゲームで楽しく学べ、蒸したての中華まんを食べられる。
2位は神奈川県の「崎陽軒 横浜工場」で、シュウマイや駅弁の製造ラインを見学した後、できたてを試食できる体験が好評を集めた。3位には沖縄県の「御菓子御殿 読谷本店」が入り、紅いもタルトの製造工程を間近で見学できる点が人気となっている。
このほか、4位には「カップヌードルミュージアム 大阪池田」(大阪府)、5位に「鐘崎総本店 笹かま館」(宮城県)が続き、「めんたいパークとこなめ」(愛知県)、「一蘭の森 糸島」(福岡県)、「ロイズカカオ&チョコレートタウン」(北海道)、「おたべ本館」(京都府)、「白い恋人パーク」(北海道)、「こんにゃくパーク」(群馬県)など、地域の名物や人気商品をテーマにした見学施設も上位に入った。
調査は8月8日から13日にかけて、全国47都道府県の20~50代を対象にインターネットで実施。有効回答数は1,050人だった。