台湾観光庁は、日本旅行業協会(JATA)と共同で「2025台湾合同天燈上げ特別観光イベント 千人放天燈」を12月7日と8日の2日間、台湾・十分の特設会場で開催する。
夜空を彩る無数の天燈(スカイランタン)が幻想的な光景を生み出す人気イベントで、今年も日本人旅行者を対象に実施される。
2023年の初開催以降、多くの反響を受け、「もう一度あの光景を見たい」という声に応えて3回目の開催が決定した。両日とも17時30分から開幕セレモニーが行われ、本場の台湾獅子舞による歓迎パフォーマンスや、参加者全員へのミニ天燈飾りプレゼントも予定されている。会場は十分老街から徒歩約15分の新平渓煤鉱博物園区・選洗煤場駐車場特設会場。
本年は過去最多となる20社以上の旅行会社が協賛ツアーを企画し、現在最終受付中。JTB、エイチ・アイ・エス、阪急交通社、クラブツーリズム、ジャルパック、近畿日本ツーリスト、日本旅行、東武トップツアーズなどがツアーを販売している。参加は各社が募集するツアーを通じてのみ可能で、当日会場での受付は行われない。
台湾観光庁は「日本の皆さまに台湾ならではの“光と感動”の旅を再びお届けできることを嬉しく思います。夜空に舞う天燈の灯が一生の思い出になることを願っています」とコメントしている。
イベントの詳細や協賛ツアーの情報は特設サイトから。