アニメ総合イベント「AnimeJapan」の恒例企画「アニメ化してほしいマンガ」の募集が、10月29日から始まった。これまでに「SPY×FAMILY」「薬屋のひとりごと」「【推しの子】」など、30作品以上が実際にアニメ化されており、「次に来るアニメ原作」を発掘する企画として注目を集めている。

販売済みまたは連載中のマンガ作品の中から「アニメ化してほしい」「多くの人に見てほしい」と思う作品を一般投票で選ぶもので、アニメ・漫画ファンの間では「アニラン」（アニメ化してほしいランキング）の愛称で親しまれている。昨年は総投票数が15万票を超え、SNSを中心に大きな盛り上がりを見せた。

今回で9回目を迎える2026年版では、11月16日までノミネートを受け付け、12月24日から翌年1月30日まで本投票を実施。結果は2026年3月に開催される授賞式で発表され、TOP10作品は表彰のほか、「AnimeJapan 2026」会場内での展示や受賞PV上映も予定されている。

「AnimeJapan 2026」は2026年3月28日から31日まで東京ビッグサイトで開催される。一般向けのパブリックデイ（28日・29日）に加え、商談を目的としたビジネスデイ（30日・31日）、入場無料の「ファミリーアニメフェスタ2026」も同時開催される。