ベトナム航空は10月31日、2026年3月5日と8日の2日間、北海道の新千歳空港とベトナム・ホーチミン市（タンソンニャット国際空港）を結ぶ直行チャーター便を運航すると発表した。

2024年12月に北海道庁、北海道エアポート株式会社、ベトナム航空の3者が将来的な定期便開設を目指して締結した連携・協力に関する覚書（MOU）に基づく取り組みで、両地域を結ぶ初の直行便として実現することになった。

新千歳発ホーチミン行きが3月5日午前9時30分発、同日午後3時着。復路のホーチミン発新千歳行きは3月8日午後11時40分発、翌午前8時到着予定。座席数はビジネスクラス29席、プレミアムエコノミー45席、エコノミー226席の計300席を予定している。

ベトナム航空は、日本では成田、羽田、中部、大阪、福岡の5空港からハノイおよびホーチミンへ定期便を運航している。