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HIS、仙台市など3自治体と人材派遣協定を締結、観光を軸に地域活性化を支援

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HISは11月4日、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、宮城県仙台市、東京都奥多摩町、静岡県松崎町の3自治体に社員を派遣する協定を締結したと発表した。(写真はHISから派遣される小林雅樹氏㊧と、奥多摩町の師岡伸公町長)

派遣期間はいずれも11月1日から2026年3月31日までを予定している。

仙台市では、観光客や市民の移動を支える「仙台MaaS(マース)」の利便性向上や広域連携を支援する。派遣社員の奥村剛は、仙台MaaSの利用促進と山形方面を含む連携推進により、東北全体の観光活性化に寄与する方針。

奥多摩町は町域の約9割を森林が占め、日原鍾乳洞や鳩ノ巣渓谷など豊かな自然景観で知られる。HISは観光施策の指針策定や観光インフラ整備を支援し、同町の一員として地域観光の推進に取り組む。

伊豆半島西海岸に位置する松崎町では、駿河湾と富士山を望む石部の棚田やなまこ壁の建物など、歴史と文化の魅力を生かした地域振興を目指す。

HISは今回の取り組みについて、「地域の魅力を生かしながら観光を通じた持続的な地域づくりに貢献していく」としている。

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