【New!トップページ新着コメント欄追加】 学び・つながる観光産業メディア

エクスペディア、年末年始の「穴場コスパ海外旅行先」をランキング

コメント

世界的な総合旅行ブランドのエクスペディアは11月10日、2025~2026年の年末年始に向けた「穴場コスパ海外旅行先ランキング」を発表した。あわせて、人気の旅行先ランキングや、混雑日・お得な出発日の予測も公開した。(写真は1位となった釜山のビーチ)

エクスペディアの検索データによると、年末年始(12月27日~1月4日)の海外旅行検索数は前年比110%と増加しており、旅行需要の回復傾向が続いている。コストパフォーマンスの高い旅行先としては、1位が韓国の釜山、2位が台湾の宜蘭(イーラン)、3位がベトナムのハノイ、4位がホーチミン、5位がタイのパタヤとなった。

1位の釜山は、冬季は風が強く体感温度が低く感じられるものの、旬の魚介類を味わえるほか、澄んだ空気の中で海の絶景を楽しめるのが魅力。観光客が比較的少ない時期のため、混雑を避けてゆったりと滞在できる。2位の宜蘭は、台北から1時間ほどでアクセスできる温泉地で、礁渓温泉や夜市のローカルフードが人気だ。

また、年末年始の「人気海外旅行先ランキング」では、1位が台北、2位がソウル、3位が新北と、上位10都市のうち9都市をアジア圏が占めた。韓国と台湾の複数都市がランクインしており、9連休を利用して複数都市を巡る旅を計画する人が多いとみられる。

混雑予想では、フライト・ホテルともに12月26日から28日にかけて最も混雑し、1月6日以降は比較的落ち着く見込み。費用面でも、クリスマスから年末にかけて高騰する傾向があり、年明けの出発が割安とされている。

同社は「最大9連休となる今年の年末年始は、混雑を避けつつコスパの良い海外旅行を計画するチャンス」としている。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/