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ユネスコ無形文化遺産、「山・鉾・屋台行事」に4行事追加へ

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文化庁は11月11日、日本が拡張提案していた無形文化遺産「和紙:日本の手漉和紙技術」「山・鉾・屋台行事」「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」について、ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会の評価機関から「記載(Inscribe)」の勧告を受けたと発表した。3件は「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」への登録が適当と認められた。(写真は村上祭の屋台行事)

最終決定は、12月8日から13日までインド・ニューデリーで開催される第20回政府間委員会で行われ、9日から11日の間に正式に決定される見通し。

今回の拡張提案は、いずれもすでに登録されている日本の無形文化遺産の構成範囲を広げるもので、「和紙」には福井県の越前鳥の子紙、「山・鉾・屋台行事」には茨城県北茨城市の常陸大津の御船祭、新潟県村上市の村上祭の屋台行事、富山県射水市の放生津八幡宮祭の曳山・築山行事、滋賀県大津市の大津祭の曳山行事、「伝統建築工匠の技」には畳表の一種「手織中継表製作」が新たに追加される。

現在、ユネスコ無形文化遺産には、和紙、来訪神、伝統的酒造りなど23件が登録されている。

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