2026年春に開業予定の「ヒルトン・ガーデン・イン横浜みなとみらい」(横浜市西区)は11月19日、川合肇氏が総支配人に就任したと発表した。同ブランドとして国内2軒目、関東初進出となるホテルの開業に向け、37年間にわたりヒルトンで経験を積んだ川合氏が陣頭指揮を執る。
川合氏は1988年にヒルトン東京ベイでキャリアを開始し、2009年に国内営業推進本部長、2012年からはヒルトン東京ベイ副総支配人を兼務した。
2020年以降はヒルトン・ワールドワイド・セールス日本・韓国・ミクロネシア地区統括本部長としてホテル販売を指揮し、2023年にはダブルツリーbyヒルトン富山の総支配人として、地域に根ざしたホテル運営を展開した。
就任にあたり川合総支配人は、「横浜みなとみらいは国際的なビジネス拠点であり観光地としても魅力にあふれている。これまでの経験と人脈を生かし、地域の活性化に貢献したい。客室やパブリックエリアから望む東京湾やベイブリッジの景観を楽しんでもらい、心を明るくするおもてなしを提供する」と意欲を示した。
ヒルトン・ガーデン・イン横浜みなとみらいは、みなとみらい線「みなとみらい駅」および「新高島駅」から徒歩7分、横浜駅から徒歩圏内に位置し、パシフィコ横浜やKアリーナ横浜にも近い好立地が特徴。地上20階建てで、27平方メートルを中心とした客室228室のほか、料飲施設、フィットネスセンター、コインランドリーを備え、ビジネスと観光双方の需要に対応する。
同ブランドは上質で手頃な価格帯のホテルを標榜し、世界65の国と地域で1,100軒以上を展開している。