草津温泉ホテルリゾート(群馬県草津町)は12月25日、「亀の井ホテル 草津リゾート」としてリブランドオープンする。運営するアイコニア・ホスピタリティによると、草津温泉では「亀の井ホテル 草津湯畑」に続く2棟目となり、同ブランドは全国41棟に拡大する。
今回のリブランドにあわせ、館内は大規模な改装を実施した。大浴場をはじめ、客室、レストラン、エントランス、ロビーまで全面的に刷新する。温泉は、「万代鉱源泉」を源泉100%かけ流しで提供する。
客室は全103室。最大6人まで宿泊できる和洋室をはじめ、10畳の和室、眺望が特徴のツインルーム、最大9人まで対応する二間続きの和室など、多様な客室タイプを用意した。家族旅行やグループ利用にも対応しやすい構成としている。
改修工事のため12月24日まで休館しており、25日から新たな名称で営業を再開する。東京・大宮と草津温泉を結ぶ直行バスを利用したバスパックプランも販売しており、首都圏からのアクセス強化を図る。
亀の井ホテルは、かんぽの宿を引き継ぐ形で2022年に誕生したホテルブランドで、温泉地を中心に展開している。