千葉県鴨川市の大山千枚田で、1月12日までライトアップイベント「棚田のあかり」が開かれている。収穫後の10月下旬から、日没から午後8時ごろまで、棚田375枚の畔をLEDライトで縁取っている。(写真は千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」から)
大山千枚田は農林水産省の「日本の棚田百選」と「つなぐ棚田遺産」に認定された棚田で、急傾斜地に375枚の田が階段状に広がり、四季ごとに表情を変える里山景観として地域の人に親しまれている。
「棚田のあかり」では、畔を縁取るLEDが青、橙、緑など多彩に色を変え、光の波のような幻想的な光景をつくり出す。棚田の畔(畔)や田面への立ち入りはできず、棚田手前から観覧する。棚田手前には約20台分の無料駐車スペースがある。
入場は無料だが、イベント運営と景観保全の資金循環のため、来訪者が任意のメッセージを記入できる「ペットボタル寄付(ペットボトル型のLED寄付灯)」を受け付けている。
千枚田では棚田オーナー制度も運営し、年間を通じて農作業に参加できる機会を提供して景観を保全している。