男女間賃金格差改善促進奨励金、第5回申請受付を開始
東京都は1月1日、企業の成長と人手不足の解消に向け、非正規従業員の処遇改善と女性活躍の推進を後押しする「男女間賃金格差改善促進奨励金」の第5回支給申請受付を開始した。奨励金は最大100万円で、非正規従業員の登用や待遇改善、女性比率向上につながる取り組みを支援する。
日本の労働者の約4割が非正規従業員で、そのうち約7割を女性が占める(総務省労働力調査・2024年平均)。東京都は「非正規の働きがいと評価の見える化が、人材定着と企業成長の鍵」と位置づけ、役職新設や退職金制度導入などの取り組みを奨励金対象に設定している。
対象事例には、短時間勤務者を含むパートリーダー職の新設や、パート社員を含めた退職金制度の導入などが挙げられる。さらに、希望する企業には社会保険労務士や中小企業診断士による無料伴走支援を提供し、課題整理から申請までをサポートする。オンラインセミナーでは、非正規従業員の活躍事例や制度活用方法も紹介する。
また、本奨励金の支給決定企業は、中小企業制度融資「女性活躍推進融資(TOKYOウィメン・ビズ・サポート)」の対象となり、信用保証料補助や利率優遇を受けられる。
第5回申請は先着80社、締切は2026年2月28日。対象は都内に本社等を置き、常用労働者300人以下で、対象区分における女性割合が4割未満の企業など(要件あり)。詳細は公式サイトおよび募集要項で公開されている。
問い合わせ先
令和7年度 男女間賃金格差改善促進奨励金 事務局
☎ 03-6633-3656(平日9:00~17:00)
https://joseikatsuyaku-sokushin.tokyo