JR東日本、東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、都営地下鉄など関東エリアの鉄道21社は、1月13日から18日までの大学入学試験期間の6日間、痴漢対策を強化する。満員電車に慣れていない受験生を狙った卑劣な犯罪を未然に防ぐ。
対象期間中、各社は車内と駅構内での防犯放送、デジタルサイネージやSNSを使った注意喚起、共同ポスターの掲出などを実施する。ポスターは「知らない人だけど、知らないふりはしない。」のコピーを大きく配置し、目撃時の声かけや通報を促す。
下部には「痴漢・盗撮は犯罪」「撲滅には周囲の協力が不可欠」の文言とともに、緊急通報番号110番、警察相談ダイヤル9110の案内が記載される。
沿線自治体や警視庁とも連携し、駅や車内の警戒レベルを高め、痴漢被害の未然防止と早期通報の意識醸成を図る。
スマホの画面表示で周囲の乗客に助けを求めることができる警視庁の防犯アプリ「デジポリス」も周知する。
鉄道各社は東京都や県警と協働し、警備員の巡回、駅係員による声かけ誘導、車内放送による抑止、サイネージでの呼びかけを強化する。