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産後に休むのが当たり前の社会へ 日本産後ケアホテル協会が発足

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マムズ(東京都新宿区)はこのほど、宿泊型産後ケアに取り組む事業者同士の連携と、産後ケアに対する社会的理解の促進を目的に、日本産後ケアホテル協会(荻野睦美代表理事)を設立した。全国に広がりつつある「産後ケアホテル」という新たな分野で、事業者が横につながり、情報共有や相互学習を行う業界団体として活動する。

変化する出産後の環境と、産後ケアホテルの役割

出産後の母親と家族を取り巻く環境は、核家族化や地域コミュニティの希薄化、共働き世帯の増加、高齢出産の増加などにより、大きく変化している。これまで家族や地域が担ってきた「産後のケア」を十分に受けられないケースも増えているのが現状だ。

こうした中、行政や自治体による支援に加え、宿泊型で産後の心身の回復と育児のスタートを支える「産後ケアホテル」は、母子の健康と家族の安心を支える新たな社会インフラとして注目を集めている。一方で、まだ新しい分野であるがゆえに、各施設が個別に試行錯誤を重ねている状況もあり、業界全体で学び合い、支え合う仕組みが求められていた。

産後ケアホテル業界の健全な発展を

日本産後ケアホテル協会は、産後ケアホテルに携わる事業者同士がつながり、業界全体の健全な発展を目指すことを目的としている。特定の運営モデルやルールを一律に定めるのではなく、各施設や企業が大切にする理念や方針を尊重しながら、前向きで建設的な関係性を築くことを重視する。

主な目的として、情報交換や勉強会を通じた相互学習、産後ケアに対する社会的理解と認知の向上、安心で質の高い産後ケアを持続的に届けるための環境づくりを掲げている。

休むことが当たり前になる社会へ

荻野睦美代表理事は、「産後ケアホテルは、まだ新しい分野だからこそ正解が一つではない。それぞれの施設が大切にしている想いや工夫を尊重しながら、横につながり、学び合い、支え合える場が必要だと感じてきた。産後にしっかり休むことが当たり前になる社会に向けて、業界全体で前向きに歩んでいきたい」と話す。

参画会員・賛助会員の募集を開始

協会設立にあわせ、以下の会員募集を開始した。

参画会員(産後ケアホテル運営者)
宿泊型産後ケアに取り組む事業者を対象とし、施設同士の情報交換や勉強会への参加を通じて、業界全体での学び合いと質の向上を目指す。

  • 対象:宿泊型産後ケアホテルを運営する法人・団体
  • 年会費:30,000円(税込)
  • 主な内容:
    • 参画会員向け勉強会・情報交換会への参加
    • 協会公式サイトでの施設紹介
    • 業界動向・事例の共有

賛助会員(企業・団体)
産後ケアの社会的意義に賛同し、協会の活動を支援する企業・団体向けの会員制度。

  • 初年度:一口 100,000円~
  • 2年目以降:年会費 100,000円
  • 想定分野:
    ベビー・マタニティ関連、ヘルスケア、食品、アパレル、住宅、保険、教育など

産後ケアを通じた社会貢献や啓発活動、将来的な連携・共創を見据えた関わり方を想定している。

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