京都市と京都市観光協会(DMO KYOTO)は1~3月、JRグループ6社と連携したデスティネーションキャンペーン「京の冬の旅」を実施する。1967年に始まり、今年で60回目を迎える同キャンペーンでは、大河ドラマ「豊臣兄弟!」を切り口に、初公開を含む15か所の非公開文化財を特別公開するほか、観光バスや体験型プランなど多彩な企画を展開するなど、京の文化の魅力を広く発信する。
大河ドラマと連動、非公開文化財を特別公開
60回記念となる今回は、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長と兄・秀吉ゆかりの地をテーマに設定。「京の冬の旅」初公開を含む15カ所で、普段は見ることのできない庭園や仏像、襖絵、建築などの文化財を期間限定で特別公開する。
- 公開期間:2026年1月9日(金)~3月18日(水)
※一部施設は公開期間・時間が異なり、予約制の箇所もある - 拝観料(1か所):大人800円、小学生400円
※一部料金が異なる施設あり
主な公開箇所には、高台寺、方広寺、豊国神社(書院・宝物館)、大徳寺大光院のほか、福勝寺、華光寺、光清寺など「京の冬の旅」初公開の寺院も含まれる。
60回記念の特別企画や体験プランも充実
同キャンペーンでは、60回記念企画として抽選で60人に賞品が当たる「おおきにキャンペーン」を実施するほか、JR東海の「さわやかウォーキング」や、京都定期観光バス「おこしバス」による特別コースを設定する。
また、京都の歴史や文化をより深く体感できる体験プラン「京都『千年の心得』」では、千家十職 塗師・中村宗哲氏と陶芸家・諏訪蘇山氏による特別プランをはじめ、夜間特別祈祷、酒蔵見学、坐禅体験など、冬ならではの体験を用意している。
京都駅でオープニングイベントを開催
「京の冬の旅」の開始にあわせ、1月9日には京都駅でオープニングイベントを開催した。京都市長をはじめ、JR西日本、JR東海、京阪、阪急、近鉄、京都市交通局の6駅長が登壇し、キャンペーンの開始を宣言。餅つきや紅白餅の振る舞い、駅員によるピアノとフルートの生演奏などが行われ、60回目の節目を祝った。
※メインビジュアルは、オープニングセレモニーの様子。