【New!トップページ新着コメント欄追加】 学び・つながる観光産業メディア

新型通勤車両「2000系」、京王電鉄が1月31日から営業運転開始

コメント

京王電鉄は1月17日、新型通勤車両「2000系」のプレス向け試乗会を実施した。同車両は、京王電鉄が掲げる「日本一安全でサービスの良い持続可能な交通」の実現を目指して開発された新型車両で、1月31日から京王線内で営業運転を開始する。

試乗会では、京王電鉄 車両電気部車両企画担当課長の佐々木昌氏が車両の概要を説明。その後、プレス関係者が京王相模原線の若葉台駅から橋本駅までの往復区間で「2000系」に試乗した。

「2000系」のコンセプトは「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」。子育て世代やシニア世代を含め、幅広い利用者が快適に利用できる車両を目指して設計されたという。

車両の大きな特徴の一つが、5号車に設置された京王電鉄初の大型フリースペース「ひだまりスペース」だ。座席を設けず、ベビーカーや車いす利用者が使いやすい構造とし、子どもでも外の景色を楽しめる大きな窓を備えた。愛称は一般利用者による投票で決定し、最も多い票を集めた「ひだまりスペース」が採用された。

外観・内装デザインには「円」をモチーフとしたラウンド型デザインを採用。車両前面や側面、座席や床、連結部に至るまで統一感のあるデザインとし、やさしさや安心感を表現した。デザイン決定にあたっては、社内アンケートや座談会に加え、京王線利用者を対象としたインターネット調査を実施。その結果を踏まえ、感性を数値化・分析する「感性AIアナリティクス」を活用して最終デザインを決定した。

安全・安心面では、リアルタイム伝送機能を備えた車内防犯カメラや双方向対話式の非常通話装置を導入。バリアフリー対応として車いすスペースの設置や吊り手の増設を行ったほか、空気清浄機の搭載など快適性向上にも配慮した。さらに、省エネルギー性能を高めた新型VVVFインバータ制御装置の採用や、車両情報管理装置によるDX推進にも取り組んでいる。

試乗会には、乗客モデルとして5歳と6歳の子どもも参加。「すごく楽しかった」「窓が大きくて外がよく見えた」「ひだまりスペースがゆったりしていた」といった感想が聞かれた。

佐々木氏は「新たな乗車機会の創出を目指し、幅広い世代にワクワクしながら乗ってもらえる車両を目指した」と話し、「この車両で新たな京王の未来を描いていければ」と意欲を示した。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/