KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)はこのほど、日本の「道」体験を現代的ウェルネスとして提供する新サービスを始めた。あわせて、体験予約サイト「JAPAN道ウェルネス」を開設し、日本の「道」文化に触れるさまざまな体験コンテンツを売り出す。
同事業は、訪日外国人旅行者の多様化する需要に応えるとともに、情報化・競争社会に生きる現代人のストレスにも向き合い、芸道や武道を通じて受け継がれてきた日本の精神文化の意義を理解し、心身を整える体験を提供する。表層的な体験コンテンツの提供を超えた奥深い本質に触れる魅力を発信するほか、各地の寺社や道師範と連携した地域連動型モデルの構築も視野に入れる。
加えて、新たな文化的動線を創出し、交流人口を増やすことで、後継者や担い手不足による寺社の消滅や伝統産業の衰退、オーバーツーリズムといった社会課題の緩和にもつなげていく。
同予約サイトの開設当初では、東京都や全国最多の寺社を有する愛知県にある寺と連携し、芸道や武道のほか、茶道、華道、書道などを体験する商品から販売を始めた。今後は宿泊型プランを増設するほか、越境ECによる物販やオンラインレッスンイベントも順次開始し、日常への定着もはかっていきたい考えだ。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/)