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NTT西日本、「地域創生アドバイザー」を新設 地域課題の“実装”まで後押し

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NTT西日本と地域創生Coデザイン研究所はこのほど、地域創生の取り組みを一層推進するため、大学や企業で地域政策・実践に携わる有識者6名による「地域創生アドバイザー」を新たに設置した。自治体や地域現場に対し、課題の把握から実装・事業化までを一体的に支援。伴走型の体制構築を図り、地域課題の解決と地域価値向上を目指す。

背景と目的:構想から実装へ

地域創生の現場では、地域ごとに異なる課題に応じた専門知識に加え、自治体・大学・企業など多様な主体をつなぐネットワーク形成、そして構想段階にとどまらない「実装まで見据えた支援」が求められている。両社はこれまで各地で培った知見を生かし、以下の観点から地域支援を強化する。

  • 実践的な伴走支援:アドバイザーが実案件に関与し、構想から実装・事業化までを見据えた支援を実施
  • 多様な知見とネットワークの活用:国の機関、大学、企業などと連携し、新たな解決策や機会を創出
  • 知恵の蓄積と横展開:地域で得た経験やモデルを共有し、持続的な地域創生につなげる

参画する6名の有識者

地域政策、産官学連携、スマートシティ、DX(デジタルトランスフォーメーション)など多分野の専門家が参画する。

  • 南雲 岳彦 氏(一般社団法人スマートシティ・インスティテュート代表理事/三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員)
    主テーマ:地域幸福度(Well-Being)指標、都市経営全般
  • 篠田 隆行 氏(金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 教授)
    主テーマ:まちづくりを中心とした事業構想
  • 大久保 武 氏(愛媛大学大学院 地域レジリエンス学環 准教授)
    主テーマ:まちづくりを中心とした事業構想
  • 田中 尚人 氏(熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授)
    主テーマ:まちづくりを中心とした事業構想
  • 松村 若菜 氏(NTT株式会社 研究開発マーケティング本部 担当部長)
    主テーマ:NTTグループの「Sustainable Smart City Partner Program(SSPP)」活用
  • 赤澤 茂 氏(NTTアドバンステクノロジ株式会社 担当部長、前兵庫県DX推進監)
    主テーマ:行政を中心としたDX活用

南雲氏は「文化や歴史、景観など個性豊かな地域の魅力を生かし、ウェルビーイングの高いまちづくりに貢献したい」とコメントしている。

今後の展開

両社は、NTTグループ内外のネットワークをさらに深化させ、地域課題の解決と地域価値向上を目指す。取り組みの拡大に応じてアドバイザーの追加参画も検討する方針で、ICTやDXを軸にした実践的な地域支援モデルの確立が期待される。

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