京浜急行電鉄(横浜市西区)は3月3日、「2026年台湾観光貢献賞」を受賞したと発表した。台湾交通部観光署(台湾観光庁)が1年間を通じて台湾観光に貢献した企業などを表彰するもので、授与式は3月2日に台北で行われた。京急電鉄の受賞は2018年に続き2度目となる。
同社は2015年2月、台湾鉄路股份有限公司(台鉄)と友好鉄道協定を締結。以降、日台双方の観光交流拡大に向けた取り組みを継続してきた。今回は、日台鉄道交流を軸とした双方向の観光分野での交流促進が評価された。
京急は、2016年2月から羽田空港第3ターミナル駅構内で台湾観光庁と連携し、台湾の魅力を伝えるPRパネルを継続展示。2024年6月から9月にかけては、台湾観光特別ラッピング電車「ビビビビ!台湾号」を京急線で運行した。同車両は運行終了後、同デザインで台鉄・宜蘭線区間でも走行し、日台相互の観光交流に寄与した。
さらに、2025年11月には友好鉄道協定締結10周年を記念し、特別ラッピング電車「赤い電車で台湾へ!京急×台鉄10周年記念号」を運行。車体に両社と台湾観光庁のキャラクターをあしらい、車内を台湾と京急沿線の観光ビジュアルで装飾するなど、羽田空港アクセスを担う路線の特性を生かした観光プロモーションを展開した。
京急電鉄は「今後も台湾との連携を通じ、日本・台湾相互の観光交流人口拡大に取り組む」としている。