ふくしま浜通りサイクルルート推進協議会とJR東日本水戸支社は、ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)の特別企画として「ふくしま浜通りサイクルトレイン」を4月4日に運行する。列車とサイクリングを組み合わせ、福島県浜通りの自然や食、地域文化を体感できる。
ふくしまDCはJRグループと福島県、県内自治体、観光事業者などが連携して実施する国内最大級の観光キャンペーンで、4月1日から6月30日まで福島県全域を舞台に開催される。キャッチコピーは「しあわせの風ふくしま」で、自然や食、歴史文化など地域の魅力を発信する体験プランが展開される。
サイクルトレインは午前8時30分にいわき駅を出発。いわき駅から原ノ町駅まで列車で移動した後、サイクリングで浜通りを巡り再びいわき駅へ戻るコースを設定した。参加者は自転車を専用袋に入れず、そのまま車内に持ち込むことができる。
車内では、いわき市の「coffee & bakes sons」のアイスコーヒーや広野町のみかんジュース、いわきチョコレートの「めひかり塩チョコブッセ」を提供するほか、サイクル系ユーチューバーの「あむちゃん!」や、あったかふくしま観光交流大使の佐々木瞳さんが乗車し、参加者との交流やフォトタイムを実施する。地元サイクルショップによる自転車の簡易チェックも行う。
サイクリングでは、小高交流センター(南相馬市)、富岡漁港ぶらんこ広場(富岡町)、天神岬(楢葉町)などを巡るエイドステーションを設け、地元の特産品や飲食物を提供する。
コースの見どころの一つが、いわき市にある曙ブレーキ工業の自動車試験コース「Ai-Ring」。国内最大規模のテストコースとして知られ、参加者は普段立ち入ることのできない施設内を自転車で走行できる。敷地内ではロードバイクやE-bikeの試乗も予定する。
参加費は9,800円(運賃、エイド食などを含む)。定員は80人で、JR東日本の「JRE MALLチケット」で販売している。