KOGEI Collaboration Kitamae-buneは、2026年4月20日から26日までイタリア・ミラノで開催されたミラノデザインウィークのフォーリサローネに出展し、日本の伝統工芸と素材文化を紹介する展示を実施した。
3年目の展開、「文化の回路」を提示
同展示は2024年の初出展から継続する取り組みで、今回で3年目。北前船寄港地の自治体や関係団体との連携のもと、各地の工芸・素材・技術のつながりを「文化の回路」として国際的に発信した。
ミラノ中心部で開催、素材テーマを体現
会場はミラノ中心部・ミッソーリ地区の私設図書館「Biblioteca OSTINATA」。再生備前焼によるアートプロジェクト「MONO-SOLUM」との共催で、フォーリサローネのテーマである「素材」に焦点を当て、日本の素材文化を現代的に提示した。
全国の工芸を横断的に紹介
展示では、「MONO-SOLUM」を軸に、北前船をテーマとした文化ネットワークを表現。備前焼、加賀漆芸、山中漆器、村上木彫堆朱、九谷焼、シルク素材など、日本各地の工芸や素材が一体的に紹介された。
広域連携で新たな価値創出
北前船ネットワークによる広域連携を背景に、伝統技術と現代的な表現を組み合わせた本展示は、日本の素材文化の新たな価値を世界に示す機会となった。