台湾西部沖の離島・澎湖(ほうこ)で5月4日、「2026澎湖国際海上花火フェスティバル」が開幕する。開催は8月25日まで。期間中は過去最多となる33回の花火打ち上げを予定し、ドローンショーやアニメとの連動演出を取り入れる。
打ち上げは5月4日~6月25日が毎週月・木曜、6月30日~8月25日が毎週火曜に実施予定。6月4日は、阪急交通社が同フェスに協賛する「阪急デー」として、特別観覧席を用意した日本からの観覧ツアーが設定されている。
澎湖は台湾本島の西約50キロに位置する大小90以上の島々からなる群島で、透明度の高い海と玄武岩の海岸地形、伝統集落や廟文化など独自の景観を持つ。フランスに本部を置く「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟しており、台湾有数のリゾート地として知られる。
会場は澎湖県馬公市の観音亭園区。日本を含む6カ国の花火チームが参加し、国際色豊かな演出で夜空を彩る。
フェス期間中は花火に加え、アニメ「ドラゴンボールZ」と連動したフォトスポットや没入型イベント、ナイトマーケット(約100店舗)、星空シネマなどを展開。昼から夜まで滞在できる観光コンテンツをそろえ、島全体を回遊する仕掛けも用意する。空港や橋、展望地など各所に装飾を施し、島内全域がフォトスポットとして機能する。
4月下旬に行われた試験打ち上げでは、観音亭の海上に広がる夜空に花火が上がり、約6000人が来場した。
アクセスは台湾本島から空路が中心。台北(松山)、台中、嘉義、台南、高雄の各空港から馬公空港まで約1時間前後で結ぶ。台南や嘉義からはフェリーも運航され、所要時間は約3時間(季節運航含む)。