ジャカルタ(インドネシア)、2026年5月1日 /PRNewswire/ -- PT Vale Indonesia Tbk(「PT Vale」または「同社」)は、2億5,000万米ドルの追加信託株式売出しを含む7億5,000万米ドルの持続可能性連動ローン(SLL)枠を確保して協調融資市場に新規参入し、持続可能な金融戦略を強化しました。この協調融資には14の国際銀行が参加し、募集枠の1.7倍の申し込みがありました。これは、PT Vale社の信用力、戦略的プロジェクトの各プロセス、ESG関連の成長軌道に対する貸し手の強い信頼の証左です。

Strengthening Its Sustainable Finance Strategy, PT Vale Secures US$750 Million ESG-Linked Syndicated Loan Facility
同社の持続可能性連動融資枠のもとで、今回の協調融資は2つのパフォーマンス指標(炭素排出強度の削減および再生可能エネルギーの消費の増加)に連動しています。この2つのKPIは、パリ協定の「1.5℃目標」とインドネシアの温室効果ガス排出削減目標(Nationally Determined Contributions、NDC)に合致しており、独立系外部評価機関から「strong(強固である)」との評価を受けました。
電化、エネルギー貯蔵、世界的な脱炭素化により責任を持って生産されたニッケルへの需要が高まるなか、同社は水力発電に支えられた比較的低炭素生産者として位置づけられています。
PT Valeの社長兼最高経営責任者Bernardus Irmanto氏は、「今回の融資枠獲得は、当社の資金調達戦略を脱炭素化アジェンダと長期的な成長希求に調和させる上での重要な一歩です。当社はインドネシアの川下政策を支援し、世界のエネルギー転換に有意義な貢献を行いながら、より少ない炭素排出量で高品質のニッケル供給に引き続き尽力します」と述べました。
UOB Indonesia銀行の法人向け銀行業務ディレクターを務めるHarapman Kasan氏は、「東南アジアのニッケル業界が進化を続けるなか、適切に構造化された脱炭素社会への移行に対する投融資の役割はますます重要になっています。この取引は、インドネシアの広範な産業とエネルギー移行の優先事項を支援しながら、測定可能な持続可能性の目標に融資体系を落とし込むという当社の取り組みを反映しています」と述べています。
DBS銀行の金属・鉱業の機関投資銀行業務担当グローバル部長、Mike Zhang氏は「金属・鉱業部門はエネルギー転換の実現に極めて重要な役割を担っており、持続可能性において信頼性の高い測定可能な進歩を実証する必要があります」ともコメントしました。
PT Bank Mizuho Indonesia銀行のKen Matsuo社長は、「エネルギー部門はインドネシア経済の要であり、PT Valeの第1回協調融資を支援できることを嬉しく思います。市場が不安定な状態であるにもかかわらず、多数の金融機関が参加し、募集枠を上回る申し込みがあったことは、PT Valeのビジネスモデルに対する大きな信頼の裏付けでもあります。当行は、このような資金調達構造におけるESGの統合は、持続可能なエネルギー転換を実現する重要な要素であると見ています」と述べました。
また、PT ValeはESG連動した金利優遇による還元分を地域開発事業に割り当てる予定であり、ESGの影響を自社の事業活動以外にも拡大していきます。
メディアのお問い合わせ先:PT Vale Indonesia Tbk
法人広報部長
Vanda Kusumaningrum
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