東京都は6月12日から14日までの3日間、「Edo Tokyoキャンペーン2026春」を開催する。江戸三大祭りの一つである日枝神社「山王祭」に合わせ、江戸東京博物館や国立公文書館、すみだ北斎美術館など都内各地の施設と連携し、江戸文化の魅力を発信する。
東京都が江戸の歴史や文化を再発見し、その価値を国内外へ発信する取り組みで、春夏秋冬の年4回展開し、関連施設や文化団体によるイベントを一体的に紹介する。
期間中は丸ビルや江戸東京博物館、国立公文書館などで催しを実施する。丸ビル・マルキューブでは、江戸時代の山王祭で実際に巡行した山車「静御前」と、EVアシスト機能などを備えた未来型山車「ツナグルマ」を展示。23年ぶりに東京へ里帰りした江戸型山車と、最新技術を取り入れた未来型山車を見比べることができる。ツナグルマでは搭乗体験も行う。
また、江戸時代から受け継がれる祭り囃子の演奏や体験会を実施するほか、両国の江戸NORENでは家紋を切り抜く伝統的な切り紙遊び「紋切り」の体験会を開く。
3月31日に4年ぶりにリニューアルオープンした江戸東京博物館では6月13日と14日に伝統芸能のステージイベントを行う。里神楽や八丈島の樫立踊り、向島芸者衆によるお座敷芸などを披露する。
国立公文書館では企画展「ワッショイ!天下祭-目でみて楽しむ江戸城と山王祭」を開催し、江戸時代の山王祭を描いた絵図や史料を展示する。
会場間の移動を支援するため、期間中は丸ビル、国立公文書館、すみだ北斎美術館、江戸東京博物館を結ぶ無料シャトルバスを運行する。