旅行情報誌「じゃらん」は8月23日、「全国道の駅グランプリ2023」を発表した。グランプリは2年連続で「道の駅川場田園プラザ」(群馬県川場村)が獲得した。
トップ5は2位「あ・ら・伊達な道の駅(宮城県大崎市)、3位は「道の駅富士川楽座」(静岡県富士市)、4位「道の駅しちのへ」(青森県七戸町)、5位「道の駅米沢」(山形県米沢市)だった。
東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州の7エリアの道の駅から、エリア別の満足度ベスト10にランクインした70施設を対象にしたネットアンケートから、利用者の満足率を集計した。20-50代の3748人が回答した。
川場田園プラザは「1日まるごと楽しめる!遊べる食べられる道の駅」がコンセプト。子供向け遊具のほか、ベーカリーやチーズ工房、ビール工房があり、子どもも大人も長時間滞在できる施設になっている。
じゃらんの長田佳子統括編集長は「高速道路に直結・隣接した道の駅や、観光地から少し距離がある道の駅も上位にランクインする結果となりました。特産物やグルメはもちろん、温泉などの付帯施設の充実やそこでしかできない体験など、テーマパークのような個性豊かな道の駅も多く、道の駅自体が目的地となっています。ドライブ途中の立ち寄りだけではない、新たな道の駅の魅力をぜひチェックしてみてください」とコメントしている。