学び・つながる観光産業メディア

さとゆめとHISが徳島県海陽町と協定締結 新たな旅の目的地づくりを推進

コメント

地方創生事業をプロデュースするさとゆめは7月14日、エイチ・アイ・エス(HIS)とともに、徳島県海陽町と「新・目的地創出事業(DCP)」に関する包括連携協定を締結した。海陽町の自然・文化資産を磨き上げ、訪れること自体が目的となる「新しい目的地」へと育てる取り組みで、インバウンド送客の促進と観光振興による持続的な地域活性化を進める。

太平洋と清流に恵まれた徳島県最南端のまち

海陽町は徳島県の最南端に位置し、全域の多くが室戸阿南海岸国定公園に指定された自然豊かな土地だ。サンゴや熱帯魚が群生する「竹ヶ島海中公園」、究極の清流と称される「海部川」、日本の滝百選に選ばれた「轟の滝」など、水と緑にあふれる名所が点在する。

サーフィンやシーカヤックといったアクティビティが充実し、伊勢海老やアワビなどの海の幸、伝統的な「寒茶」などの特産品も多彩だ。四国最古の禅寺「城満寺」や、ジャパンブルーの美しさを伝える伝統的な藍染「海部藍」、「大里の子守歌」など、歴史や地域文化も今日まで継承されている。

徳島県との協定に続く連携

さとゆめは、資本業務提携を結ぶHISとともに、2025年3月に徳島県と包括連携協定を締結し、「徳島の川」をテーマにしたリトリートツーリズムのガイド育成などを進めてきた。今回、海陽町とも協定を結ぶことで、両社のノウハウを活かした観光コンテンツの造成やインバウンド送客を推進する。関係人口の創出や自然環境の保全など多角的な連携を通じて、持続可能な地域活性化に貢献していく。

海陽町の三浦茂貴町長は「海陽町のポテンシャルを形にし、その魅力を世界へ解き放つ。都市部との距離を感じさせない『世界から選ばれるユートピア』の実現に邁進する」とコメントした。

さとゆめの浅原武志取締役COOは「地域資産を磨き上げ、訪れること自体が目的となる新しい目的地を地域の皆さんとともにつくりたい。交流人口や関係人口の拡大、地域に新たな事業や雇用を生み出す第一歩だ」と述べた。

HIS中四国事業部の橋本浩宜事業部長は「豊かな水資源や世界初の乗り物であるDMV、サーフィンや阿波藍といった独自の文化など、世界に誇る観光資源がある。インバウンドの可能性も十分に期待できる」と期待を寄せた。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/