Physical AI向け実世界データ収集の大規模展開を支援
つくば市(日本)、2026年8月6日 /PRNewswire/ -- ロボットビジョンおよびAIビジョン分野をリードするテクノロジー企業Orbbecは、ROSCon JP 2026において、Physical AI向けのロボットレス型データ収集ハードウェアプラットフォームを展示しています。本プラットフォームを日本市場で本格的に公開するのは今回が初めてです。
Orbbecは、ロボットビジョン分野で培った技術力と幅広い製品ラインアップを生かし、マルチセンサー融合、キャリブレーションおよび同期、フルスタックのビジョン製品ポートフォリオ、さらにグローバルな量産・供給体制を兼ね備えた、数少ないデータ収集プラットフォーム提供企業の一つです。
主要なデータ収集ニーズを網羅
EGO、WristCam、UMIを中核とする本プラットフォームは、第一人称視点でのデータ収集、手持ち型データ収集、手首装着型によるインタラクションデータ収集など、Physical AIに必要な主要なデータ収集シナリオを幅広くカバーしています。用途や収集規模、センサー構成に応じて柔軟にシステムを構成できます。
また、Orbbecは、既存設計に基づく量産から、ビジョンモジュールの統合、キャリブレーション、同期、量産立ち上げまでを含むCM(Contract Manufacturing:受託製造)およびJDM(Joint Design Manufacturing:共同開発・製造)サービスも提供しています。
ROSCon JPでは、200万画素魚眼カメラを2基搭載したDual-Egoプロトタイプによるリアルタイム出力を実演しています。1ms以内の同期精度、最大1,000Hzで動作する6軸IMU、重量約200gの軽量設計により、モバイル環境での第一人称視点データ収集において、同期された映像データとモーションデータを高精度に取得します。
さらに、本プラットフォームの中核製品の一つであるEGO RGB-Dシリーズは、チップレベルのネイティブRGB-Dデータ出力とLingBot-Depthによる深度強化技術を組み合わせることで、透明物体や反射物体など、深度取得が難しい対象に対する深度データの取得品質を向上させます。
一貫性を中核に据えた設計
Orbbecは、以下の4つのコア技術により、高品質なデータ収集の大規模展開を支援します。
- 空間的一貫性を実現する高精度マルチモーダルキャリブレーション
RGB、Depth、IMUなど複数センサー間で高精度な3Dアライメントを実現します。
- 時間的一貫性を実現するハードウェアレベルのマルチデバイス同期トリガー
マイクロ秒レベルのクロック同期とフレームレベルでのアライメントを実現します。
- 製品の一貫性を支える大規模量産・グローバル供給体制
100万台規模の量産実績、デジタル品質管理、中国およびベトナムにおける製造体制を備えています。
- 多様な用途に対応する高度な技術基盤と幅広い製品ラインアップ
RGB、構造化光、ステレオビジョン、ToF、LiDARを網羅するフルスタックの3Dビジョン製品ポートフォリオを提供しています。
Orbbecは、すでに日本の大手企業とのパートナーシップを構築しています。Orbbecの3Dビジョン技術は、日立のレジレス店舗ソリューション「CO-URIBA」や、日本の大手自動車メーカーが開発した病院向け自律搬送ロボットにも採用されています。
Orbbecアジア太平洋事業部責任者のFelix Zhengは、次のように述べています。
「日本は高度なロボット産業を有し、データ品質や導入・運用に対する要求水準も非常に高い市場です。今後も、お客様による実世界データ収集の効率的な大規模展開を支援してまいります。」
Orbbecについて
Orbbecは、フルスタックの3Dビジョンソリューションを提供するグローバルなロボットビジョンおよびAIビジョンテクノロジー企業です。研究開発から製造までを一体化した体制を強みに、世界約100の国・地域で5,000社を超えるお客様にサービスを提供しています。
詳しくはこちらをご覧ください:https://www.orbbec.com/robot-free-data-collection/
