八王子市は11月14、15日、市内各地の工場や事業所を公開する「八王子オープンファクトリー2026」を開催する。「つくり手と技が息づくまち、八王子」をテーマに、36事業者が参加。職人の技や仕事場の空気、機械の音、布や木の手ざわりまで、ものづくりの魅力を直に体感できるイベントだ。
「桑都」の織物から先進製造業まで多彩な産業
八王子には、「桑都」の歴史を育んだ織物産業をはじめ、先進的な製造業や豊かな農業など、多彩な産業が息づいている。それぞれの現場には、長年培われた技術や挑戦、地域に根ざした物語がある。同イベントは、こうした八王子ならではのものづくりの魅力を発信する狙いで開かれる。
参加する36事業者の分野は幅広い。家具や建具、指物細工などの木工、染色・織物といった繊維・伝統産業、ビール醸造や酒造、農業体験などの飲食・農林、金属・プラスチック加工、電子機器関連などが並ぶ。養蚕を手がける「八王子長田養蚕」も参加するなど、桑都の歴史を今に伝える事業者も名を連ねる。
工場見学とワークショップを両方体験
各会場では、工場見学とものづくりのワークショップの双方を楽しめる。職人の仕事場に足を踏み入れ、普段は見られない製造の現場を間近で見学できるほか、実際に手を動かしてものづくりを体験できるプログラムも用意する。
参加費は無料のものから5,000円以上のものまで幅広く、プログラムによって異なる。申し込みは各事業者が個別に受け付け、先着順で事前予約が必要な場合が多い。詳細や予約方法は、イベント公式サイトで確認できる。
主催は八王子市経済産業部商業観光課で、事務局は日本コンベンションサービスが務める。