グラスゴー(スコットランド), 2025年5月12日 /PRNewswire/ -- ダルモア・シングルモルト・ウイスキーは、ウイスキー造りの芸術性と建築デザインの世界に光を当てる「ダルモア・ルミナリー・シリーズ」第3章において、著名な建築設計事務所であるFoster + Partnersの建築家、Ben Dobbin氏とのコラボレーションを発表しました。

Richard Paterson OBE, Master Distiller, The Dalmore with Luminary No.3, Ben Dobbin of Foster + Partners and Gregg Glass, Master Whisky Maker, The Dalmore, pictured with The Dalmore Luminary 2025 Edition – The Rare - at V&A Dundee
スコットランドのデザイン博物館であるV&A Dundeeとの提携によりキュレーションされたこの作品は、アップル・パークやトランスアメリカ・ピラミッドの再開発などを手がけたBen Dobbin氏と、ダルモアの著名なウイスキーメーカーであるGregg Glass氏およびRichard Paterson OBE氏との共同制作によるものです。
ダルモア・ルミナリー2025年版 – ザ・レアは、Dobbin氏がデザインした特注のスカルプチャーに収められた、特別仕様のデカンタに封じられた、極めて希少な52年熟成のシングルモルトウイスキーです。
本作品は、Dobbin氏とダルモアのウイスキーメーカーに共通する「創造的な流れ」と「精緻な技術」に根ざしています。
Dobbin氏の卓越したスカルプチャーは、ウイスキーがまるで時の中に浮かんでいるかのような佇まいを見せ、テンセグリティの見事な一例となっています。この手法を用いて、Dobbin氏はダイナミックかつ大胆で、完璧なバランスを保つ非対称のスカルプチャーを設計しました。ブロンズ製の本作品は、波のうねりとロッドが織りなす迫力ある造形が特徴です。
また、ダルモアも極めて希少なウイスキーの創造にあたり、Dobbin氏の個人的な嗜好からインスピレーションを得つつ、自らの卓越した技術と芸術性を余すところなく発揮しました。
ダルモア・ルミナリー・シリーズNo. 3は、これまで高く評価された隈研吾氏およびMaurizio Mucciola氏とのコラボレーション、そして昨年のZaha Hadid AssociatesのMelodie Leung氏とのコラボレーションに続くものです。
ルミナリーNo.3、Foster + PartnersのシニアパートナーであるBen Dobbin氏は次のように述べています。「ダルモアとのコラボレーションは、実に魅力的な経験でした。技術的には、想像していた以上に精密でありながらも、創造性に富んだプロセスでした。彼らの蒸留所で過ごした時間は、私のデザインプロセスに大きな影響を与えました。私たちが共有する「場所の感覚」や「素材へのこだわり」、そして両者の世界がいかに交差するかを表現したいと考えました。これは非常に誠実で真のパートナーシップであり、私はこの取り組みを心から誇りに思っています。」
ダルモアのRichard Paterson OBE氏は次のように付け加えています。「今回のコラボレーションは、ルミナリー・シリーズに完璧に調和しており、異なるが補完し合う分野の創造的才能が結集することで、いかにまったく新たな次元の成果を生み出せるかを見事に示しています。」
ダルモアのGregg Glass氏は、さらに次のように述べています。「Ben氏との出会いは、まさに志の交流でした。ウイスキー造りと建築には実は多くの共通点があり、どちらも反復を重ねるプロセスですが、最終的には時の試練に耐えるものを創り上げようとする点で一致しています。」
ダルモア・ルミナリー2025年版 – ザ・レアは、Sotheby's Hong Kongを通じてオークション形式で販売され、5月16日に終了予定です。また、収益の100%はV&A Dundeeに寄付されます。
写真:https://mma.prnasia.com/media2/2682681/The_Dalmore.jpg?p=medium600
ダルモア、Foster + PartnersのBen Dobbin氏とのコラボレーションを発表、威厳ある「ルミナリー・シリーズ」2025年版をヴェネツィアで公開