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鹿児島・おきのえらぶ島観光協会、2泊3日の「おためし協力隊」を募集

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おきのえらぶ島観光協会(沖永良部島、鹿児島県和泊町)は、観光振興に携わる地域おこし協力隊員を募集している。募集にあたって島での暮らしや活動内容を体験できる「おきのえらぶ島 おためし協力隊」を7月25日から2泊3日で実施する。

観光分野で協会職員とともに地域振興に取り組む人材が対象で、協力隊の応募を検討する人に対して、現地での仕事や生活環境を実際に体験してもらう。プログラムでは、観光アクティビティや職場見学、地域の祭りへの参加などを通じ、島の魅力を五感で感じてもらう。

「おためし協力隊」は、宿泊費や体験料は無料。ただし、沖永良部島までの渡航費は自己負担となる。定員は5人で、申し込みは7月11日まで。

体験プログラムには、ケイビング(洞窟探検)やビーチヨガ、島めぐりのフィールドワーク、島の祭り「和泊町港まつり」への参加、移住相談や生活環境の見学などが含まれている。初日は歓迎のバーベキューで、島民との交流の機会にしてもらう。

沖永良部島にはこれまでも複数の協力隊員が着任し、さまざまな分野で活躍してきた。観光協会では「旅人の視点を生かした企画力に期待している。まずはこのプログラムを通じて島の魅力に触れてほしい」と呼びかけている。

詳細や申し込みは、観光協会公式サイトから。

地域おこし協力隊制度は、総務省が2009年度から実施している。都市部から過疎地域などに移住し、地域資源の活用や農林水産業支援、住民との交流活動などを通じて、地域への定住を目指す。

2024年度時点で全国に約7,900人がおり、2026年度には1万人への拡充を目指している。ウェブサイト「地域おこし協力隊」では全国の隊員募集情報を見られる。

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