山梨県の公式観光サイト「富士の国やまなし」が、北杜市明野町で開催中の「明野サンフラワーフェス2025」の魅力を紹介している。
フェスは7月19日に始まり、8月17日まで行われる。八ヶ岳、南アルプス、富士山を一望できる絶好のロケーションの約40ヘクタールに、約40万本のひまわりが咲き誇る。
標高700メートルの明野町は、年間日照時間が2,500時間を超える日本有数の晴天率を誇る。フェスの前半、7月下旬には品種の1つ「サンフィニティ」が見頃を迎える。1株から複数の花を咲かせる小ぶりのひまわりで、花芯の茶色と花びらの黄色のコントラストが特徴。8月に入ると、大輪の「ハイブリッドサンフラワー」が会場を彩る。
会場内には、地元食材を使ったグルメやスイーツも多数出店する。イベント限定の「ひまわりソフトクリーム」や、北杜市の名水で作られた天然氷のかき氷、明野産とうもろこしの焼きもろこしが並ぶ。富士桜ポークのスモークベーコンやソーセージを提供する「八ヶ岳スモーク」では、地元の山桜の間伐材を活用した燻製、明野の地ビール醸造所「万珍醸造」によるイベント限定クラフトビールや、ラズベリーを使った地サイダー、山梨産桃のスムージーが人気だ。
入場は無料。駐車場協力金として普通車1,000円、二輪車500円、バス5,000円が必要