国土交通省水管理・国土保全局は8月1日、水資源の現状および取組状況について取りまとめた「令和7年版 日本の水資源の現況」を公表した。日本の水需給や水資源開発の現状、水資源の課題に関わるデータ、取組状況等について総合的に取りまとめて紹介している。
国交省では、水資源行政の基礎資料として活用するとともに、国と世界の水を巡る現状を理解し、安全・安心な水のための取り組みの基礎資料として関係者に広く活用してもらうため、水資源の賦存状況、都市用水・農業用水の利用状況等のデータ、国における水の適正利用や水資源に関する連携・理解促進等の取組状況や水資源に関する国際的な取組状況を取りまとめた「日本の水資源の現況」を、2015年度から毎年度、関係府省庁の協力を得て取りまとめ・公表してきた。
今回は、2025年度版の「日本の水資源の現況」を8章に分けて取りまとめている。詳しくは、国交省のウェブサイトで掲載している。
掲載は、URL https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_fr2_000064.html にて。