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日中共同で訪中客拡大目指す 11月に西安城壁のウォーキングイベント

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日本旅行業協会(JATA)は中国駐東京観光代表処と共同で、日本からの訪中客拡大に向けた企画の一環として、日本人にもなじみの深い世界遺産でもある西安城壁のウォーキングイベントの集客を開始すると発表した。(上記写真:中国駐東京観光代表処提供)

JATAのアウトバウンド促進協議会(JOTC)東アジア部会中国ワーキンググループ (座長:阪急交通社 東日本営業本部 メディア営業三部長 大森賢一)における部会活動の一つとして、訪中旅行の完全復活に向けた象徴的なイベントと位置付けている。

会見後、堅い握手を交わす中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表(左から2人目)大森賢一座長(左から3人目)ら

短期滞在ビザ免除措置が再開を機に中国旅行を加速させたい

2024 年 11 月に中国の短期滞在ビザ免除措置が再開したのを機に、ウェルビーイングな旅行商品として、西安城壁のウォーキングイベントは幅広い層へアプローチできるとしている。短期滞在ビザ免除措置再開後の主要旅行会社9社の送客人数は、2025年1-6月累計で、前年同期比約3.5倍に増えた。ただ、コロナ禍前の2018年比では20.5%にとどまっており、大森座長は「訪中客回復は遅れており、苦戦している。今回の企画により、参加する旅行会社10社の力を集約して、中国旅行を加速していきたい」と期待を語った。

中国の文化や人々とのふれあいを五感で味わってほしい

共同会見に臨んだ中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表も次のように述べた。「1972年の国交正常化以来、中日両国は貿易や人的交流が活発だった。2008年の中国人の外国人観光客の約20%は日本人が占めた。こうした経緯もあり、双方向である観光を改めて盛り上げていこうと考えている。今回の西安城壁のウォーキングイベントに参加し、中国の文化や人々とのふれあいを五感で味わって魅力を再発見してほしい」

開催日 2025年11月7日 日本発着ツアーの集客目標250人

イベント概要 獅子舞の歓迎セレモニーパフォーマンス 

10か所のポイントを設けたスタンプラリー コースは長距離(約13.7㌔) 中距離(約7㌔)、短距離(約3㌔)

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