いわき市観光物産センター(下山田松人社長、福島県いわき市)は運営する観光物産館「いわき・ら・ら・ミュウ」を9月12日(金)、福島県内36カ所目の道の駅としてグランドオープンする。設置者は第3セクターの民間会社で、道の駅で売上高日本一を目指す。
同施設は1997年に開業。運営を続けながら改修を行い、直営店の「銘品プラザ」増床や、24時間利用可能な大型トイレ・館内外サインのリニューアルなどを実施した。
銘品プラザは道の駅の目玉として、1・5倍にリニューアル。新たに福島県産・いわき市内で生産された果物や野菜を多く扱うほか、いわきの特産物、オリジナル製品など土産品を豊富に取りそろえる。福島県の三大銘菓として、三万石の「ままどおる」、柏屋の「薄皮饅頭」、かんのやの「ゆべし」も販売する。
新店舗は「あじフライの右京」。地元常盤ものを使用したアジフライ専門店で、さくさくフワフワの究極の逸品を目指す。おすすめは、あじフライ・日光唐揚げ・釜揚げしらすの地場3種が味わる「常盤ものグルメ膳」2000円~。
「道の駅 いわき・ら・ら・ミュウ」のオープンを記念し、9月12日から週末を中心に2週間さまざまなイベントを開催する予定。9月13日は伝統芸能じゃんがら念仏踊り、14日はフラ・タヒティアンダンスショー、15日は和太鼓演奏などが披露される。また、21日はいわき市出身の俳優・武田玲奈さんが1日駅長を務める。
情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=154791)