福井県小浜市の若狭おばま観光協会の原田優輝専務理事兼事務局長と池田歩主任がこのほど来阪し、10月18、19日の2日間実施する秋の一大イベント「第22回OBAMA食のまつり」をPRした。地元グルメと全国のご当地グルメが一堂に会する食の祭典。毎年、心待ちにしている人は多く、昨年は2日間で延べ約2万人もの来場者が訪れ、旬の味覚や名物グルメを楽しんだ。
当日は、「御食国若狭おばま食文化館」前に特設会場を設置。このイベントでしか食べることができない幻の逸品「小浜ラーメン」や若狭の最高級和牛「若狭牛」を使った「若狭牛ステーキ丼」といった地元グルメのほか、大分の「中津唐揚げ」、香川の「丸亀骨付鳥」、岡山の「津山ホルモンうどん」など、全国の人気ご当地グルメが勢ぞろい。
今年は、小浜生まれ小浜育ちの地元産ブランド牡蠣「若狭うららかき」や、地元特産の「とらふぐ」を使ったメニューも新登場するなど、40店舗以上が出店する。
会場には、このほかにも、新鮮な海鮮や一夜干しを七輪で楽しむ「地魚七輪焼き」や、鯖街道起点の地・小浜ならではの「鯖寿司食べ比べ」、地酒コーナーや各地の特産品を集めた物産展、「若狭塗箸研ぎ体験」など、さまざまな催しを用意。石川県能登地域の地酒や海産物をそろえた能登復興応援コーナーも設ける。開催時間は、両日とも午前10時から午後3時まで。荒天の場合は中止となる。
原田さんは「『若狭うららかき』は今年春に誕生したブランド牡蠣で、プリっとした食感と爽やかな風味が特徴です。ぜひ、ご賞味ください」とアピールした。
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=155623)