台北国際旅行博(ITF2025)が11月7日から10日まで台北市の南港展覧館で開催される。(写真は2024年の日本ゾーン)
国別で最大の出展規模となる日本ゾーンを統括する日本観光振興協会によると、今年は過去最大規模の207ブースが出展し、このうち約35%が新規出展で、台湾からのインバウンド誘致に新たに取り組む地域や企業の参加が増えている。
また、同協会はITF開幕前日の11月6日、台北市内で商談会(BtoB)を主催する。こちらにも日本からは過去最多となる100地域・企業が参加予定で、台湾からも100社を超える旅行会社やメディアが来場する見通しになっている。
台北国際旅行博は台湾観光協会が主催する台湾最大級の観光イベントで、昨年に続き日本ゾーン独自のイベントステージも設け、各出展者が多彩なプロモーションを展開する。
2024年の開催では頼清徳総統も日本館を訪問しており、今年も日台観光交流の一層の深化が期待されている。