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和歌山の魅力世界へ クリエイターが県内巡る TikTok

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モバイル向けショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」の日本法人「TikTok Japan」(佐藤陽一ゼネラルマネージャー)は10月9―13日、国内外の人気クリエイターが和歌山県の観光スポットを巡りながら、体験や交流を通じて発見した魅力を発信するプロジェクト「TikTok Connect By Tourism in 和歌山」を実施した。

同プロジェクトは、和歌山県と和歌山市が後援。日本のほか、韓国、台湾、シンガポール、ルクセンブルクから27組(30人)の人気クリエイターが参加した。

参加者たちは期間中、和歌山城(和歌山市)や友ケ島(同)、ヤッホーポイント(日高川町)、千畳敷(白浜町)、橋杭岩(串本町)、熊野那智大社(那智勝浦町)など、県内各地の史跡や絶景スポットなどを訪問。各地で見た景色や体験、人々との交流を通じて発見した魅力を、それぞれの感性で動画にし、国内外に発信した。

10月8日に和歌山市で開かれたレセプションには、宮﨑泉和歌山県知事や尾花正啓和歌山市長をはじめ、県内各市町長が大勢参加。宮﨑知事は「和歌山県には、世界遺産の高野山・熊野古道をはじめ、美しい自然景観や山海の幸、温泉とすべてそろっている。ぜひ堪能していただき、和歌山県の魅力をたくさん発信してほしい」とクリエイターらに呼び掛けた。

「TikTok Japan」では、観光振興と地域経済の活性化を目的に2024年から同プロジェクトを展開しており、これまでに九州・沖縄、瀬戸内、大阪・関西万博で実施。調査会社の分析によると、九州・沖縄地域では観光消費に対する貢献額が40億円以上、影響を受けた観光客数は11万人以上に及んだという。

同社の安永修章執行役員兼公共政策本部長は「TikTokは毎月世界で10億人が利用し、国内でも最新ニュースや観光・グルメ情報の検索など、幅広い用途で使われている。このプラットフォームの影響力を、日本各地を盛り上げるために活用していきたい」と意気込みを述べた。

情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=157971

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