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日本政府観光局、サウジ「リヤド日本祭り」で地方をアピール

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日本政府観光局(JNTO)は10月31日と11月1日の2日間、サウジアラビアの首都リヤドで開催された「リヤド日本祭り」を在サウジアラビア日本国大使館などと共催し、日本各地の観光資源を紹介した。

日本とサウジアラビアの外交関係樹立70周年を記念し、関西・大阪万博から2030年開催予定のリヤド万博へとつながる節目の年に、両国の交流をさらに深める目的で実施された。会場のCultural Palaceには約1万人が来場した。

JNTOは会場内に「訪日観光紹介エリア」を設置し、盆栽、茶道、書道、着物といった文化体験を提供した。ゴールデンルート以外の地域にも焦点を当て、自然や伝統文化が息づく地方の観光地を紹介した。

サウジアラビアを含むGCC(湾岸協力理事会)加盟6カ国からの訪日外客数は2024年に前年比34.5%増の4万4661人となり、このうちサウジアラビアは41%増の1万7443人で最多を記録した。

万博開催を控える同国では日本への関心が高まっており、JNTOは「中東市場での高付加価値層の誘客をさらに強化していく」としている。

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