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年末年始を元気に旅する、冬のコンディション術指南

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2025年も熱中症対策が10月まで必要だと思っていたら、気が付くと冷え込みの厳しい時期になりました。冬場そして年末年始に向けて、様々なイベントや行事が目白押しです。とはいえ、高齢者にとっては体調管理もまた難しい時期でもあります。今年も寒さに負けず楽しく外出するために気を付けたいポイントを挙げてみます。

まず「寒暖差に気を付ける」です。独り暮らしの高齢の方も増えてきている昨今ですが、自宅内で逝去されてしまうポイントの上位に室内外の寒暖差によるショックが挙げられます。自宅内で言えば、特に居間と浴室の寒暖差がポイントになります。最近は浴室内にも暖房を導入される方が増えていますが、入浴前に常に冷え込む浴室を十分に暖める工夫も必要です。

また、外出する際も十分な保温が可能な外出着で出かけるのはもちろん、冬季は身体が十分に温まらない中で外出すると、寒気に身体が負けかねません。時間に余裕があれば、ストレッチなどで硬くなった身体をほぐし、代謝を上げるひと手間があるとなおよいでしょう。

外出する際、再び室内に入る予定であれば、外出先の暖房の状態を踏まえ、着脱が容易な外出着を用意するのも良いでしょう。外出先になかなか暖房の調整は依頼出来ないものですから。

その次は、やはり食生活でしょう。冬季は身体をほぐし代謝を上げると同時に、代謝が上がる食材を積極的に摂り、「身体を内側から温める」工夫も必要です。冬場の定番は「しょうが」や「唐辛子」でしょうか。特にしょうがは食事でも摂取出来ますが、飲料に入れて摂るのも若い人の間では流行ってきており、試す価値もありそうです。

年間を通じて寒暖差が大きい時代を迎えています。楽しく身体を温めることで、年末年始もまた存分に楽しみたいものです。

寄稿者 猪股透人(いのまた・はやと)シーキューブ㈱ https://c-cube.life/

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