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熊本市とソラシドエアが連携協定結ぶ 熊本地震10年契機にさらなる地域活性化を

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熊本県熊本市(大西一史市長)は11月25日(火)に、ソラシドエア(山岐真作社長、宮崎県宮崎市)と「地域経済活性化に向けた取組に関する連携協定」を結んだ。熊本地震から10年を契機に、より連携を深め、熊本市のさらなる発展に向けて観光振興や物産振興などに取り組んでいく。

熊本市は2026年4月に熊本地震から10年の節目となることから、これまでの復旧・復興の歩みを振り返り、感謝を伝えるための催事を熊本城周辺で予定する。大西市長は「節目を迎えるにあたり、改めて復興を支えていただいた皆様への感謝の気持ちを伝え、地震の記憶や教訓を次世代に継承するため、『支えられた日々を、支え合う力に。』をコンセプトのもと、さまざまな事業を展開していく」と述べた。

また、ソラシドエアは26年4月中旬ごろから約2年間、復旧支援とさらなる地域活性化の想いを込めた特別機「Go!forward くまもと号」の就航やマイレージサービスなどプラットフォームを活用した復興支援の取り組みを行う。山岐社長は「この協定を機に、熊本市のさらなる発展と地域社会の持続可能な未来に向け、引き続き『地域と共に』邁進していく」と意気込む。

26年度予定している主な取り組みとしては、特別機の就航の際に就航から5月31日までの間、大西市長による特別機内アナウンスを実施し、熊本市の魅力をPRする。機内誌「ソラタネ」では、26年4―5月号で熊本市を特集。また、ソラシドエアのマイレージサービス「ソラシド スマイルクラブ」会員を対象に、熊本城復旧支援のためのマイル寄付(義援マイル)の呼び掛けを実施する。

協定の連携事項は①熊本地震の記憶の風化防止や被災・復興意識の醸成に関すること②観光振興に関すること③移住定住に関すること④特産品販路に関すること⑤航空文化の振興に関すること――の5つ。

※メインビジュアルは、大西一史市長(左)と山岐真作社長

情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=158991

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