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JNTO、欧米豪市場開拓へ「Japan. Unforgettable」始動

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日本政府観光局(JNTO)は4月28日、訪日促進に向けた新たなグローバルキャンペーン「Japan. Unforgettable」を開始した。地方誘客や消費単価の向上につなげ、持続可能な観光の実現を目指す。

同キャンペーンは、訪日客数が2025年に4,268万人と過去最高を更新し、消費額も約9.5兆円に達する中で、インバウンド市場のさらなる多様化を図るもの。従来のアジア偏重から、欧米豪市場の比率が上昇している状況を踏まえ、新たに「未訪日の訪日関心層」を主なターゲットに据えた。

これまでの「Enjoy my Japan」が無関心層の認知拡大を狙っていたのに対し、今回は「候補として日本を検討している層」の来訪意欲を高める段階へとシフト。日本各地の自然、文化体験、食の多様性などを通じ、「いつ来ても楽しめる目的地」としての魅力を発信する。

プロモーションでは、英国、米国、ドイツ、フランスなど10カ国で事前調査を実施し、旅行者の志向を反映した動画を制作。外国人監督の起用や外部有識者の助言を取り入れ、「海外目線で訪れたくなる日本」を表現した点が特徴だ。

公開された動画は秋編・冬編で、温泉旅館の滞在、都市の飲食体験、世界自然遺産でのアクティビティ、伝統文化体験などを紹介。今後は春編・夏編も追加予定で、四季を通じた魅力発信を強化する。

広告展開はYouTubeやSNS、デジタル屋外広告などを活用し大規模に実施。あわせてキャンペーンサイトではモデルコースや旅行計画のヒントも提供し、訪日への具体的な行動を後押しする。

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