楽天グループは5月1日、旅行予約サービス「楽天トラベル」で国内外の旅行商品を対象とした大型販促企画「アーリーサマーフェア」を開始した。期間は6月1日午前9時59分まで。
同フェアは、宿泊、海外ツアー、航空券、レンタカー、高速バスなど幅広い商品を対象とし、需要回復が続く旅行市場において早期予約の促進と消費拡大を狙う。
海外旅行は“早期予約メリット”を前面に
海外旅行分野では、最大35%のポイント還元を軸に訴求を強化する。期間中にエントリーのうえ海外ホテルを予約・宿泊すると、通常ポイントに加え15%分を付与。施設側の最大20%ポイントバックと組み合わせることで高い還元率を実現する。対象は韓国、台湾、シンガポール、ハワイ、グアムなど主要エリアで、宿泊対象期間は2026年末までと幅広い。
あわせて、海外ツアーでは最大5万円の割引クーポンを発行。夏休みやシルバーウィークなど需要期も対象とし、計画的な旅行需要の取り込みを図る。また、海外航空券については通常1人あたり2,500円の予約・手配手数料を無料とし、コスト負担の軽減を打ち出す。
背景には、燃油サーチャージの上昇や国際情勢の影響による旅行コスト増への懸念がある。一方で、価格改定前の航空券予約や、7月からのパスポート申請手数料引き下げといった環境変化もあり、同社は「今が予約の好機」と位置付ける。70社以上の航空会社を取り扱う同サービスの強みを生かし、価格やスケジュールに応じた選択肢の幅広さも訴求する。
国内旅行では、宿泊クーポンを組み合わせることで最大25%割引を実施。特にゴールデンウィーク後の需要喚起を見据え、日常需要の底上げを図る。
同社は、国内外の旅行需要が回復・拡大する中、価格メリットと予約利便性を両立した施策を通じて、旅行消費のさらなる活性化につなげていく考えだ。